【Science】Hearing sounds 「音のひみつ」– 耳で感じる世界 – Year1

手を耳に当てて音を聞く子ども|音の波が耳に届く様子

「音はどこから来るの?どうやって聞こえるの?」🤔

日常生活の中で、私たちはさまざまな音を聞いています。

鳥のさえずり、車のクラクション、友だちの声などなど。

これらの音はどこから来るのでしょう?

Year4でさらに詳しく学びますが、Year1の今回のユニットでは、

音がどのようにして生まれ、どのようにして私たちの耳に届くのかに触れていきます。

 

1. Where do sounds come from?(音はどこから来るの?)

音は 振動(vibration) から生まれます。何かが動くと、空気を揺らして音が発生します。

この「何かが振動するから、私たちは音を聞くことが出来る」という概念を理解しておくと、高学年、Secondaryになった時の学習がとっても楽になりますよ😊

 

身の回りの音の例

●Musical instruments(楽器) – ギターの弦を弾くと、弦が振動して音が出る。
●Our voice(声)声帯(vocal cords)が振動して、話したり歌ったりできる。
●Drum(ドラム) – たたくと、膜が振動して音がする。

他にはどんな音がするかな・・・?

目をつぶって、聞こえた音がどこから来るのか、ぜひお子さんと一緒にいろいろ話してみてください😊

 

そして・・・

Our voice is a sound source!

(私たちの声も音のもと(音源)です)

*sound source…a thing that makes a sound

What is Sound? | Science Experiments for Kindergarten | Kids Academy

 

2. Our Ears(私たちの耳)

耳は音を聞くための大切な器官です。音は空気の中を進み、耳に届きます。

このセクションでは座学ではなく、身近にあるものにいろいろ触れて、

音の変化(大小)を実際に体験してみましょう。

 

こどもと一緒に、手作り楽器を作るのも楽しいですね😉

(子供が小さい時にしかできない遊びですよ!)

DIY Musical Instruments Craft You can do anytime

他にも糸電話を作って遊んだり・・・

いろいろ「音の変化」を感じ、一緒に楽しめましたでしょうか。

 

目を閉じてみたり、耳をふさいでみたり、強くたたいてみたり・・・

どのように音は変化したでしょうか?

Loud and Soft Sounds

What happens if you cover your ears?
(耳をふさいだらどうなるかな?)

The sound becomes quieter!
(音が小さくなるよ!)

 

What happens when you tap a drum harder?
(ドラムを強くたたいたらどうなるかな?)

The sound becomes louder!
(音が大きくなるよ!)

 

たくさん問いかけしましょう😊

 

LoudとQuietに触れる、とっても可愛いストーリーを見つけました☆彡

お子さんと一緒に🥰見てみてくださいね!

“Where to be Loud and Quiet” (Animated story w/words)

ちなみに、音の強弱や高低はYear4で学習しますが、Year1でも

振動があると、音が生まれることだけではなく、

 

振動が速いほど、高い音が出る(High-pitched sounds

振動がゆっくりだと、低い音が出る(Low-pitched sounds

 

についても、それとなく話しておいても良いかもしれません。

 

We hear sound when it goes into our ears.
(音が耳にはいると、音が聞こえます。)

耳のしくみについては、このYear1で覚えなくてはいけないことではないですが、

Outer ear(外耳)が 音を集めて、Middle ear(中耳 / 耳の中にある小さな骨(ossicles))が振動を伝えて、Inner ear(内耳)が 振動を電気信号に変えて、脳に伝えるという仕組みを、

かみ砕いて、それとなくお話してあげても良いと思います。

 

3. Sounds Move(音の伝わり方)

最後のセクションは、

音は 空気の中を波(sound waves)として移動 ことを学びます。

波が遠くまで届くと、遠くの音も聞こえます。

Sound for Kids – Sound Waves and Vibrations

いろいろなシチュエーションで「音が伝わること」を実験してみましょう!

 

例えば・・・

・大声で叫ぶと、遠くの人に聞こえる。

・壁をたたくと、反対側の人が音を感じる。

・水の中で音を聞くと、違う聞こえ方をする。

など、どんな振動が音を生んでいるか家の中を探してみてください😊

 

Can sound travel through a wall?
(音は壁を通り抜けるかな?)

Yes, but it becomes quieter!
(うん、でも小さくなるよ!)

 

音は 空気、液体、固体 を通って進みます(このあたりはSecondaryで学びます)が、Year1では、空気中だけではなく、水を通して音を聞いたとき、障害物(クッションなど)を通すと音が小さく聞こえる(音を吸収する)硬いもの(壁や金属)は音をよく伝えるなどなど、

言葉ではなく、体験として知っておくと良いと思います。

 

Sound gets quieter as it moves away from the source.
(音は、音の出るところ(音源)から遠くなると、小さくなります)

 
 

まとめ

音は振動から生まれ、空気の中を進んで耳に届くことは理解できましたか?

すべての音は 振動(vibration) から生まれる、その音は 空気や物を通じて 伝わること。

これで、高学年で音の学習を進める準備が出来ましたね😉

 

 

 

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