今回のユニットでは、食べ物を5つのグループに分類し、バランスの取れた食事や運動、睡眠の大切さについて学習しました。
Looking after ourselves
Food groups(食品群)
息子たちが日本の小学校に通っていた当時は、低学年から高学年まで、給食を作る「栄養士さんのお話」の中で、
●きーくんは力いっぱい走るマラソンランナー・・・炭水化物
●あかどんは体の血や肉や骨をつくる大工さん・・・タンパク質
●みどりんは体の調子を整えるお医者さんです・・・ビタミン類
と、3つの栄養素について学び、給食の中でもそれらを意識して食べるよう指導していただいていました。
実は、長男がオンラインで学習しているアメリカカリュキュラムの中でも、
栄養素を3つのグループ
●Go foods=Carbohydrates(炭水化物)
●Grow=Protein(たんぱく質)
●Glow=Minerals(ミネラル)
に分類し、学習しました。
日本の小学校で学習していた分類とほぼ一緒です。
では、ケンブリッジカリュキュラムのスクールではどう学習したかと言うと、Year3では、食べ物のグループを5つに分類し学習しました。
●Fat and Sugar(脂質と糖)
●Dairy(乳製品)
●Protein(たんぱく質)
●Fruit and Vegetables(果物と野菜)
●Carbohydrate(炭水化物)
これは余談になりますが、息子たちが学校で学んだ5つの分類に似たものが、
日本では『5大栄養素』というグルーピングの仕方でありました。
こちらの動画は実際の学校の授業に近く、子供達が楽しく見ていました^^
次男にはこの動画の子供達の様に、ノートに書き留めプレゼンしてもらいました。
なかなか楽しく出来ました^^
Healthy diet(健康的な食事)
前提として、日本で言う「ダイエット」は食事制限の意味が強いですが、英語の “diet” には「食事」としての意味があります。
Healthy diet(健康的な食事)とは、栄養バランスの取れた食事の事になります。
そしてそこで出てくるのが “Food Pyramid(フードピラミッド)”です。
身体に必要な栄養素をこ量で食べると良い、という割合をピラミッドの図に表したものです。
バランスの取れた食事がどうして大切なのか、それぞれの栄養素が体にどう作用するのかも、ここで学びました。
●Fat and Sugar・・・We should not eat too much fat and sugar.
●Dairy・・・It makes our bones and teeth strong.
●Protein・・・It works well for growth.
●Fruit and Vegetables・・・They keep us healthy.
●Carbohydrate・・・It gives us energy.
授業の中では、実際に “Food Pyramid” を作ったり、ホームワークでは “Food diary” を書き留め、日々の食事の中身に意識を向けました。
![](https://from-overseas.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
プレートにバランスよく食べ物を乗せ、自分だけの Balanced plateを作るアクティビティもありました。
実際に、栄養をバランスよく摂る為のこんなお皿もあります。
健康プレート(スクエア型) 仕切り皿、ランチプレート、仕切りプレート皿
さて、ここまでバランスの良い食事を学習してきましたが、その反対の、
Unhealthy diet についても、しっかりと学習しました。
先程の動画内でもはっきり言っていましたが、学校でも同様に
“Fat and salt are BAD for your heart.“
“Too much sugar is BAD for your teeth.”
はっきりと、これは体に「悪い」と教わりました。
「砂糖は虫歯の元になる」と、歯にこびりついたプラーク(歯垢)の写真、そこに住んでいるバクテリアの顕微鏡写真まで…
また、瘦せすぎることも健康とは言えないという事も学習しました。
Exercise and sleep(運動と睡眠)
これは言うまでもなく、健康を保つためにとても大切な事です。
“Exercise is good for your HEART, BONES and MUSCLES.”
(運動は、あなたの心臓、骨、筋肉を強くします。)
まとめ
バランスの取れた食事、運動、睡眠をしっかりと取り、自分自身の体のケアをきちんとしましょうということ。また、食品に含まれる栄養素やその役割をきちんと理解し、説明できるようになれば、Year3レベルはクリアかと思います。
また、文中に出てきたセンテンスや言葉は英語でしっかり練習し、つづりも含めて自信をもって書けるようになっていると良いと思います。