成長記録:マレーシア留学、最初の1年+α を振り返って。

すっかりご無沙汰しておりました。

マレーシアの田舎町で、男子s子育て中のSachiです。 

  

約半年ぶりの近況報告です💦

気づけば長男UはYear8になり、次男KはYear5となりました。

インターナショナルスクール編入/通学:最初の1年間

2022年の1年間。

マレーシアで対面学習をスタートさせた子供たちの、1年間の成長記録をざっとまとめます。

※我が家はコロナ禍リモート入学をしている為、リモート期間を合わせるとちょっとカウントが異なります。

 👇詳しくはプロフィールをご覧ください

 

何度も繰り返しています息子情報ですが

長男U:かなりのマイペース。体内時計が100時間くらい、絶対。とにかく手がかかる。そしてド反抗期

次男K:かなり手がかからないくん。だからこそ放置しないように意識して子育てしようとしています。

 

次男K (Year4)

学校生活編

次男の場合は、マレーシア渡航前8か月程、日本からオンラインで授業に参加をしていました。

オンライン中は、とっても元気に

「YE~~~~S👍」

「NO~~~👋🫠」

くらいしか話せなかった次男でしたが、

ちょっと恥ずかしがり屋ではあるけれど、女子力の高い?!お話し好きの次男は、

幸運にもぐいぐい引っ張ってくれる仲の良いお友達が出来て、

「あっ!」

という間に、現地生活になじみました。

年齢的なものも大きいと思います。

 

アカデミック(勉強)編

ぐいぐい系のお友達のお陰で、Kは気づけば英語に不自由なく生活しており、

更に、読書が好き!想像するのが好き!=お話を書くのが好き!ということで、

読み書きの力もメキメキと上達させていきました。

 

また、Kはスケジュールを立てたり、時間の管理が上手なので

しっかりと自己管理をして、基本的には自学自習

テスト前に分からないことがあると

「教えて~」

と自ら聞きに来てくれるので、安心して見守ることが出来ました。

 

年度末には

“Year4 Honour Roll”

という賞を頂きました。 

皆の前で表彰をしていただけることは、本人のモチベーションUPになるので、

本当に有難い機会だったと思います。

そして✨賞金✨・・・RM50!!

 

マレーシアだから?

インターナショナルスクールだから?

何かにつけて、ご褒美があります。。

ちなみにKは、お金は貯金箱に入れて貯めているそうです😊

 

Kの場合は、総合的に順調な1年だったと思いますが、

実は最初の半年近くは、帰宅後毎日のように泣くなど、

インターで起こりがちな、ちょっとした葛藤も経験しています。

なかなか重いテーマので、こちらはまた別の機会に。

 

長男U (Year7)

学校生活編

過去の記事で書いたように、出だしはモチベーション面がなかなか上がりませんでした。。

 

入学を決めたのは小4の1月でしたが、コロナパンデミックで渡航目前でマレーシアロックダウン。

日本から孤独なリモートが約1年半、マレーシアに来てから約4か月のリモートで、

Year7で初めて登校できた学校では、特に友達との距離を縮めるのに時間が必要だったようです。

年齢的にも英語の伸び方は次男に比べてゆっくり。

母国語がほぼ完成してしまってからの編入だったため、

英語を伸ばさなければと分かってはいるものの、何をするにも、どうしても「日本語」の方が理解が早い状態でした。

これは多分、今もです。

 

家庭では「なるべく」英語メディアに誘導するものの、YouTubeも読書も、何語を選ぶかはある程度は本人に任せていました

というのも、コロナ禍に渡馬した息子の学校には当時日本人がほぼいなく、

親切に日本語で話しかけてくれる日本人に対しても、本人なりに英語で返すなど、

相当な努力をしていることは知っていたので。。

 

そんなこんなで、帰宅後は疲れて家に引きこもる日も多かったし、

「〇〇と遊んでくる!」

元気よく出かけることは、あまりありませんでした。

 

コロナも落ち着きを見せ、日本からの留学生が増え始めると・・・

心を許せる友達が出来始めたのです😭

最初は日本人留学生のバディとして・・・

そして、徐々に現地のお友達と・・・😭

結果的に、日本に戻りたい・・・という言葉は出なくなり

(長期ホリデー中は日本の友達に会いたい!と帰国を希望しますが)

自分の進路についても、アメリカの〇〇に行きたいなぁ・・・でも、銃があるから止めておこうとか、

大学はアジアが良いなぁ・・・時差があると日本の友達と話せなくなるし・・・

お給料は高い(海外)方が良いけれど、生活は日本の方が平和で良いな・・・などなど。

本当にざっくりですが、理系(恐らく工学寄り)でアジア圏の大学に行き、

日本の外資で就職したいと、自分の将来を描き始めたようです。

  

アカデミック(勉強)編

もともと理数が好きな長男U

数学は、満点を取ると先生からのプレゼント(RM100分のスタバカード!)・・・というおまけにつられて、

また、サイエンスもめきめき力を発揮し、2学期半ばからは安定のハイスタンダード

もちろん家庭での声掛けは続けていますが、入学当初の付きっ切り学習からは少しずつ離れて、

どうしたら自立学習がスムーズにいくのか、日々試行錯誤しています。

 

反面、英語はFLE底辺を這う1年でした。

FLE とは、First language English = 母国語としての英語

目指すレベルが英検1級(CEFR1)以上のCEFR2、最上級レベルの言語使用者に分類される域。

いやぁ・・・これを見ると、

どう考えてもクラス分け、間違えているよね?と。。

努力に対する結果がなかなか目に見えなかったのもあり、モチベーション下がっちゃうなぁ・・・

投げやりになっちゃうなぁ・・・と。

 

そこでひとつの選択肢として、ESLへクラス変更をした方が良いのでは?と英語の先生に相談をしました。

ESL とは、English as a Second Language = 英語以外を母国語とする人たちのための英語

このFLEとESLでどれだけの差があるかは、

各種テストの過去問を見ると、よく分かります。

👆FLEのyear9相当 (check point) の問題

理由の説明やまとめなど、ほぼ記述式。9~13問程度。

制限時間はReading30分、Writingも30分

  

👆ESLのyear9相当 (check point) の問題。

問題形式が、英検みたいです😮

Reading (すべて選択問題)、Writing (100~120程度)、Listening (選択問題) の3つのパートに分かれています。。

   

 

先生はYear7最後に、全ての生徒のFLE/ESLの判定をするとのことだったので、

学校の先生方のアドバイス通り、英語の家庭学習のサポート強化をし始めました

とにかく、前を見てやるしかない状況でした。

 

結論から言うと、UはFLE残留。

テストの点数は最後まで伸び悩みましたが、授業に対する真剣さと理解度による、先生の判定でした。

(英語の先生はUも好きな先生だったので、真面目に受けていた様子)

 

FLEでもESLでも在籍クラスはどちらでも良いと思うんです。

けれども、来たるIGCSE(大学入学までの学校、6th formを決める大事な試験)で他の教科の受験することを考えると、

FLEで少しでも高い英語力をつけておいた方が良いというのは、先生の考えなのだと思います。

そして先生のその判断は、本人のモチベーションを上げるきっかけとなりました。

 

その先を言うと、Year8になり、実は・・・英語が爆伸びしています😱(今のところ)

継続するかが分からないので・・・こちらはまた、いつか。

 

最後に、

母(私)4X歳🫢

日常生活編

こちらに来て最初の半年位はほぼ毎日、

日中は子供たちの教科書を読み込み、帰宅後勉強サポートを出来る状態にしていました。

リモートの仕事も日本から持ち込んでいるので、仕事と、家事と、子供たちのサポートと・・・で、

毎日があっという間でした。

 

コロナも落ち着きを見せ、日本からの留学生が増え始めたのが2022年6月頃。。

息子の同級生の日本人留学生くんのガーディアンとなり、土日、そしてホリデー中の受け入れをはじめました。

毎週、留学生くんが学びに来るところから始まり・・・

そのうち、次男の同級生も勉強しに来てくれたり・・・

「教える」ことは、事前準備にも時間はかかるし、つっきっきりスタイルなので、土日だけでもうぐったり。。

けれども子供達が助け合ったり、共に学び成長する姿は見ていてほほえましく

この「寺子屋みたい!」な状態が、きっと私は好きなんだろうなと、改めて思いました。

 

今は自分の子供たちの他に、

ガーディアンである2人の留学生(来月からもう1人)+日帰りの3人の留学生のお勉強を見ています。

時に体調を崩すほど力を使い果たしてしまいますが、その子たちの分からないことが

「あ!そうか!」

と分かるようになってくれる瞬間は快感だし

「〇〇点とりました!」

と嬉しそうに報告してくれる姿が、本当に、本当に嬉しい😊

 

もちろん、子育て以外にも楽しみはあって、

マレーシアの田舎のどローカル食材を使った料理!

素材を工夫して調理したり、新しいレシピにチャレンジしたり・・・

多国籍な国なので、いろん国のレシピを覚えられ、料理🍳好きにはぴったりな国かもしれないなと思っています✨

 

また、

 

親しくさせていただいている、

マレーシア、韓国、中国人のママ(パパ)たちと、

時々お楽しみに出かけたり、モーニングをしたり。。

・・・とはいえ、もともとが出不精なので、

参加率は50%程度ではないかと思いますが・・・

頑張っています(笑)

周りの方々からいろいろなことを教えていただき

田舎ならではの、濃い~~~~~お付き合いをちょうどよい濃さに薄めて。

自分の生活圏でのコミュニティを広げるべく、出来る限り

参加できる行事やお誘いへは足を運ぶようにしています

ひとりでやりきらなきゃいけない事も多いので、母子だけでは本当に大変な時もありますが、

それでも何とか私、この国で、幸せに生きています。

 

私は日常生活編・・・以外に何かあるかな😅

ママのアカデミック編・・・?

もうちょっと結果を残せるようになってから、綴ろうと思います。

それではまた半年後!!

 

・・・いえいえ・・・もう少し、更新頻度を上げていきたいなと、

このマレーシアの青空を見上げて想っています。。

 

ランキングに参加しています。

応援クリック、よろしくお願いいたします(*^-^*)

にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ