母子生活。突如やってきた、長男の『反抗期』!

皆さま、こんにちは!

マレーシアでのんびり、男子2人の子育て奮闘中の、Sachiです。

 

いずれは来ると思っていましが・・・

やっぱり来てしまいました。

長男U12歳、反抗期真っ只中です!

予想を超える反発に、母が戸惑うばかり。。。

 

親子で乗り越えなくてはならないこの時期に、

どう対処していくのか?!

 

息子を観察し、分析し、そして、子育て初心に戻り

いろいろ調べ、改めて考えてみました。

 

反抗期の息子を理解するために役立った記事

私自身も経験がありますが、反抗期って、

自己コントロールが出来ないんですよね。

自分でも、なんでこんなにむしゃくしゃするのか分からない。

そんな子供の変化を改めて理解したくて、

「なんで」反抗期があるんだろう?!

と、調べてみました。

 

反抗期がある理由

All Aboutのこちらの記事を読ませていただきました。

つまり、

1. 思春期特有のホルモンバランスの影響
2. 「第二の誕生」、そして自立の始まり
3. 思春期の子どものボキャブラリーの未熟さ
4. 仲間関係のプレッシャーとストレスによる疲れ
思春期の心を思いやれば、「見守る」ことができる

引用:All About 思春期の中高生がイライラ・反発する4つの理由

身体が大人へと変化する過程で、ホルモンバランスが変わってくる。

子供自身は、これをどうすることも出来ず、

今までとは変化してくる、心と身体に、

子供自身、ただただ耐えなくちゃいけない。

 

「子供」であることしか経験していない彼らにとって、

これは、大事件ですよね。

 

だから、むしゃくしゃしたり、イライラしたり、不安定になったり・・・

そんな子供を目の前にして、

親は、子供への接し方を

「変えちゃいけない」

と思いました。

 

心の中では、怒りたいのを我慢したり、

どうにかして子供を許容しなくちゃと葛藤したり、

親自身が変わらなくちゃいけないと思うんです。

ものすごく。

 

でも、

子供の態度によって、親までイライラしたり、怒鳴ったり、

子供のイライラに合わせて、親まで態度を変えちゃいけない。

今までと同じ生活環境を提供して、子供が変化する時期を守ってあげなくちゃと思うのです。

 

眠りから覚め、自らを壊し、脱皮して、

土から顔を出し、木を這い上がり、空へ飛び立つカブトムシの様に、

自身の殻を破る子供達って、

実は命がけなんじゃないかとすら思うんです。

 

そして、もしかしたら、

この反抗期を一緒に乗り越えることって、

親として出来る最後のビックイベントなのかなとも思っています。

 

反抗期の息子を

「見守り」「受け入れる」

 

・・・ことが出来る時もあれば、

出来ない時も多々あるのですが・・・

 

。。そういえば、

思春期と反抗期って、何が違うんだろう? 

 

思春期と反抗期の違い

STANDBYのこちらの記事を読ませていただきました。

つまり、

思春期・・・身体の成長と異性への関心。競争意識の出現。

反抗期・・・心の成長により、自分自身を外に向けて表現する(try and errorを繰り返す)時期

なるほど。。

 

そう考えると、

自分って何者なんだ?!

と考え、自分を知る為に、

try and error(反抗的な言葉や態度)を繰り返している息子に、

その

try and errorを抑止するような声掛けはご法度。

 

邪魔しちゃいけない・・・

見守らなくては・・・

と改めて思うのです。

大人になる準備をしているんですものね。

   

反抗期の子を絶望させる「親たちの最悪な対応」

東京経済オンラインのこちらの記事を読ませていただきました。

こちらの記事を読んで、

ちょっと前にも書きましたが、また、この言葉を思い出しました。

 

「乳児はしっかり、肌を離すな」

「幼児は肌を離せ、手を離すな」

「少年は手を離せ、目を離すな」

「青年は目を離せ、心を離すな」

 

反抗期の長男は、この、最終段階

 

「青年は目を離せ、心を離すな

 

そう。

見守らなくてはいけないけれど、心を放しちゃダメな時期なんです。

 

あまりにも嚙み合わなくて、

息子のテンションが下がらず、

私がその場から離れて、息子と顔を合わせないようにすることが増えてきました。

 

もちろんお互いクールダウンすれば、いつも通りに戻るのですが、

時に、息子の

「ごめんなさい」

に応じられない、大人げない母になってしまう時もあります。

 

でも、そこで無視する・・・心を離しちゃ、絶対にダメなんです。

この記事を読んで改めてそう思いました。

 

大事なことをまとめると、

小言を言わない!(言っても無駄!)

子供を敬い、大人扱いする(「子供」から「大人」へ、脱皮している邪魔をしない!)

反応が無くても、挨拶、「頑張ったね」など心地の良い言葉はかけ続ける(無視はしちゃだめ)

思いやりをもって、子供に「話しかけていいタイミング」を考える(子供だって話をしたくない時はある)

人格否定をする言葉が出そうになったら、いったん、その場から離れる。(人格否定で一生消えない傷を残してしまう

です。

今日息子が帰ってきたら、良いお母さんでいられそう!

と思っても、またきっと、鬼ババと化す瞬間は何度も何度も来ると思います。

 

その時に、私自身が原点に戻れる材料として、

繰り返しこれらの言葉を肝に銘じるため、ここに記録し残します。

 

親の愛情を実感できている子は自分で自分を大切にするようになります。たとえ悪い誘惑があったときも、「大切にしてくれる親に心配かけたくない」という意識が働いてブレーキがかかります。

引用:東洋経済オンライン『反抗期の子を絶望させる「親たちの最悪な対応」』より

こちらの記事を書かれた教育評論家の親野 智可等さんの

キレる寸前で踏みとどまれる人の3つの習慣

を読み、改めて思ったのは、

子育てには「ここぞ」という瞬間が必ずある、ということ。

 

そして、思わず怒ってしまいたいときにこそ、

その瞬間は来るのではないかと思うのです。

 

自分が自分を制して踏みとどまれたら・・・

子供の誤りを笑顔で許し、諭すことが出来たら・・・

 

その瞬間にこそ、

親子の信頼関係はまた一段と、深まるのかなと思います。

   

まとめ

現在、息子の反抗期真っ只中の為、今回の記録はあくまでも、私自身の戒めの為に書き出したものです。

この難しい時期を通して、ひとつだけ、毎日思うようにしているのは、あの日の、

生まれて来てくれた瞬間を、私自身が忘れちゃいけないということ。

もう、生まれて来てくれただけで、本当に、十分だったんですから。

   

ランキングに参加しています。

応援クリック、よろしくお願いいたします(*^-^*)

にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ