月数で言うと既に5か月間、兄・Uはリモートラーニングを続けています。
初日から振り返ってみると、最初は
・学習内容が難しい
・リモート自体に不慣れ
・英語についていけない
と、本当に問題山積みでした。(現在進行形です)
リモートかつ英語授業を、子供だけでマネジメントすることはまだまだ難しいお年頃。
何よりも、子供たち自身をどうやって「やる気にさせるか」が常に課題です。
もっと子供たちに寄り添ったサポートがしたい気持ちを持ちつつ、まだまだ未熟な母は、子供の心を無視して「頭ごなし発言」をしてしまう時が未だにあります。
が、そういう時は、頭を冷やしてなるべくすぐに、ごめんねを伝えて、
本当に伝えたかったことはね…と、話を聴いてもらったりしています。
さて、最近の我が家の子供たちの様子はと言うと、
10歳と半年を迎えた兄Uは、精神的にもぐんぐん大人に近づいてきています。
「自分の事は自分で決めたい」
そんなお年頃ですね。
学習面に関してはそれなりについていけているようになり、英語の補習クラスから、
メインストリーム(通常クラス)へという声も、ちらほらと聞こえてきている様です。
もちろん、今のリモートの状態から、メインストリームへ転籍を判断するのはが難しいと思うので、そこは現地に行ってからという事になりそうですが…
渡航に関しては、まだまだ先が見えません。。。
現時点で入国できないのは12月末までとなっていますが、
ワクチンが出来るまで難しいのではという声も。
このまま、あっという間に1年が経ってしまいそう!!!
10歳男子に引きこもり生活はなかなか酷なのではと思い、
本人が復活したいと願っていた習い事を2つ復活、
そしてもう1つ、オンライン英会話を始めました。
時々声をかけてくれるお友達に遊んでもらったり(ありがたい!)、週に2回の習い事、家族で過ごす時間で、本人はそれなりに快適な様子。
もちろん
「(もとの学校の)友達に会いたい~!」
と気持ちが募っているときもありますが、
「行ける日だけでも学校に行く?漢字もやるんだよ(Uは漢字が嫌い)」
というと、
「(漢字が嫌だから)じゃあ、いいや。」
と。
今はとにかく
「早くマレーシアに行きたい。学校(日本でもマレーシアでもどっちでもいいから)行きたい!」
彼の中では、その想いと日々戦っています。
学校に行けたら、本当に嬉しいんだと思います。
リモートラーニングとはいえ、気にかけてくれる優しい友達が何人か出来て、
韓国語や中国語にも興味を持ち始めています。
あれだけ「嫌い」という漢字も、中国語となると日本の漢字との違いが面白いらしく、まだ勉強しなくていいのに自ら「俺もやる~!」と。
友達が出来たことで、英語学習に対する意欲も増しています。
それに伴い、課題としていたライティング、スピーキングが今、伸びてきています。
それがテストの結果にも表れ始め、本人も自信をつけています。
あちらの先生はとにかく褒めるのが上手!
学習面、人間関係は良い状態です。
弟K、こちらは相変わらずとっても手がかかります。
日中、地元の小学校に通い、帰ってきてからの課題に、頭がついていきません。
英語も難しいのに、中国語。書き順を指摘すると、
「書き順なんて、どうだっていいじゃんよ!」
と半泣き(眠かったのか)。
メインストリーム(本科)のKは、マレー語の授業も始まってしまいましたが、
私もそこまでサポートする余裕が全く無く、
向こうに行ってから頑張ればいいじゃん、と、ひとまず課題は母が代わりに提出してしまっています(笑)
抜くところは抜いても、平日はどうしても課題が滞ってしまう。
でも無理をしても仕方がない。
ああ、もう無理かなと思ったら、最近は、こちらも諦めるようにしています。
土日に調整すれば、まあ良いかと。
日々、
「子供と向き合う」というよりも、隣で、
同じ方向を見て、寄り添って、
一緒にやっていきたいなぁと、そんな初心を日々忘れずにいたいと思っています。
とは言え、現実的にはなかなかそれが上手く出来ないんですけれどね^^;
子供と同じように、
大切な人たちのお陰様で、私自身、日々頑張っていけています。
全都是多亏了你。
谢谢。