編入46日目:リモートラーニング ~日本の学校に通わない選択① メンタル面~

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日本国内では緊急事態宣言が解除になって、U&Kが通っていた公立小学校も、6/1から時差通学が始まっています。

けれども、時差通学する子供達の輪の中に、U&Kの姿はありません。。

 

何もなければ今頃、2人はそれぞれ YEAR5(5年生)、YEAR2(2年生)として、現地スクールに通っているはずだったのだけれど,

まさかの「入国できない」状態が、こんなにも長期化するとは。

兄Uは日本の公立小学校に在籍しながら、マレーシアの学校のオンライン学習をするスタイルが日課となっています。

Uはしっかりとリモート授業があるけれど、弟Kは「本日の学習内容」がClass dojo 経由で毎朝送られてくるので、それに従い日課をこなす日々。

でも兄Uのリモートの時間完全に放置になってしまうから、どうしてもゲーム・タブレットの時間が増えてしまう。。困った。。

この生活も既に1か月半。

朝から自宅にこもって学習をして、その合間や終わった後の気分転換にU&Kを外へ連れ出すと、時々通学途中の小中学生を見かけるようになりました。

2人が何かを口にする訳ではないけれど、特に兄Uは複雑な気持ちになるんじゃないかな…と母は気掛かりで仕方がないのです。

一日でも早く入国して、新しいスクールに通わせてあげたい。

日本の小学校に「行かせない」選択をしている今の状況が、母としては少し苦しかったりもして、

弟Kに「元の生活に戻りたい?」と聞くと「え~、絶対ヤダ。」と。

「友達には会いたいけど、国語とか漢字とかやりたくないから、今のままが良い。」と兄Uも言う。

本心なのかどうなのか分からないけれど、家の外に出たがる訳でもなく、秘密基地ごっこや戦いごっこ?をして遊んでいる2人の男子の様子を見ていると、我が家の子供たちが、のんびりマイペースな男子達で良かったのかなと、ちょっぴり思ってしまう母なのでした。

 

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マレーシアでは3月18日からマレーシア全土に活動制限令(Movement Control Order)が発令され、幾度となく期間の延長が繰り返されている。

その後、5月4日からは条件付き活動制限(CMCO)、6月10日から8月31日までRecovery movement control order (RMCO)に置き換わり、教育機関の再開は、教育省がSOPを発表するまで、もう少し行方を見守らなくてはならない。