編入205日目:リモートラーニング ~突然の休校(また!)と横浜のインターアフタースクール~

マレーシアの学校に編入してから約7か月、

日本で緊急事態宣言が出されてから約9か月、

長男、Uは自宅学習を続けています。

(次男のKは、ClassDojoアプリで課題が送られてくる形式なので、日中国内の学校に通っています。)

    

なんだかんだとペースを作ってここまで来ましたが、

「このまま、我が家の子供達(特に長男)はどうなってしまうのだろう?」

と、急に不安な気持ちになり、寝付けなくなってしまったのは…

     

11月7日土曜日の夜中、マレーシアの学校から一通の通達が有り、

「来週、月曜日から今年度末まで、学校は休校になります。」

とのこと!そして、リモート授業も無いとのこと!!!

これには、とっても驚きました。

  

突然、年度が終わってしまう?!

    

慌ててTwitterやニュースを読み、やっと事態が把握できました。

   

マレーシア国内のコロナ感染者の増加により、教育省は、

「国内の学校を11月9日から一斉休校にする」との決定をしたとのこと。

登校再開は、1月20日から…(予定)

1月4日から。

   

リモート打ち切りとは、ちょっと突然の決定で、頭がついて行かない。

   

うちの小5男子はどうなるの?とか、

学費も払ってしまっているし、え?返金はあるの?とか、

諸々…

  

けれども、悩むよりなにより、長男のこれからの2か月間の過ごし方を1番に考えなくてはいけなくて、

  

本人が希望するままに、日本の学校に戻る選択肢ももちろんあったのですが、

本人の気持ちが良い形でマレーシアに向いている時期だった事もあり、なんとかこの状態を維持したいと考えました。

   

国内のインター、またはそれに類似する場所に、短期間通うことは出来ないものか?

情報収集を開始しました。

現状行ける海外の学校も見つけ、問い合わせもしてみました。

Twitterで知り合った、同じような状況の方々から励ましていただいたり、貴重な情報をいただいたり…で、

翌々日の月曜日には、横浜方面にあるインターのアフタースクールの見学に行き…

  

「俺、ここに通いたい!明日から!」

と!

  

先生と会話をしたり、音読をしたりする簡単なテスト?があり、入学OK、翌々日から、平日はほぼ毎日、通うことになりました。

   

ここ1週間ばかりのことですが、生活リズムと学習ペースががらりと変わり、まだ頭と体が追い付いていきません。

   

何よりも、息子の気持ちが一番なので、恐る恐る…、本人に聞いてみました

  

「ねえ、今の生活、正直どう?

毎日家に籠って、一緒に勉強してる、この生活のこと。

思ってること、なんでも言っていいんだよ。」

  

つまんない、の一言でも出てくると思っていたのですが…

  

「ん~? 85点くらいかな。」

  

85点?その微妙なマイナス15点は何?

  

「さっき怒られたから、15点引いたの。」

  

ん?てことは、それが無ければ100点なの?!え?え?え?

    

じゃあ、毎日楽しい?と、違う聞き方をしてみると…

  

「え?楽しいよ?」

  

小5男子のこの言葉を、そのまま受け止めて良いのか、何か気を遣っているのではないのかとか、

それはそれで、母は複雑な気持ちで、まだすっきりしていません。。

   

現在は、次男Kは元の学校に通い、帰宅後課題をこなし、

長男Uは、午前中、Year5の復習と、日本のカリュキュラムをチャレンジタッチで速習。

アメリカ式のアカデミックカリュキュラムを採用しているオンライン英会話を1~2コマ。

そして、午後からは、横浜方面へと1時間かけて通学し、夜は20時帰宅。

  

もっと早く帰っておいでよ~と言うのですが、

楽しいから、ぎりぎりまでいたい!と。。

  

本当に、楽しんでるのね?(母、まだ猜疑心。)

  

1月半ば頃迄 12月いっぱいは、こんな感じの生活を送ることになります。

  

パパの体調も安定していて、退院してから約2年が経ちました。

2年間、再発も無く、無事にいてくれたことに、少し、ほっとしています。