中国語を学び始めると、その言語のルーツや中国の歴史に興味が湧いてきます。
また、日本との関わり(日中関係史)やその時代背景を知ることで、言語理解が更に進みます。
まずは、中国語の基礎学習について、U&Kが実践し始めたことをシェアしたいと思います。
Year2のKの先生は、1週間に6ページ分の課題を出して下さいます。
レベル的にはこのくらい。
単語だけではなく簡単な文も、何度も何度も繰り返し練習しています。主に読み。漢字練習は、1文字ずつ。例えば、「米」とか「面」とか。。
一方、英語補習クラスに在籍の為、マンダリンのクラスがまだ始まっていない兄Uは、なんだか面白そう…と自らKの授業動画視聴に参加。
サマースクールでお世話になった1人の先生の母国語が中国語だった事が大きく、「中国語が通じたのが嬉しかった!」と、その経験から、現在中国語に非常に意欲的です。
この「楽しかった」「嬉しかった」はやはり、学びの原動力になりますね!
じゃあ、少しずつやって行こうか!と分かりやすい動画サイトを探してみました。
まだ比較的新しいチャンネルの様ですが、「先生から学ぶ」座学形式が兄Uにはピッタリでした。ポイントとなるところはKも一緒に見ます。
你好。(Nǐ hǎo) = Hello.
我是K。(Wǒ shì K.)= I am K.
很高兴认识你(Hěn gāoxìng rènshí nǐ)= It’s nice to meet you.
YouTubeの設定画面でサブタイトルを「英語」にすると、ピンイン(中国語の発音記号)が見られるので、学習しやすいです。
更に、こちらのサイトは先生の口の動きがはっきり見えるので、初心者UK、そして私には非常に有難いです。
現在、登録されている番組数は50本くらい。
初心者にはとっても学びやすいサイトだと思います。
中国語の多くの漢字は、1文字に対しての発音が一つと言われています。
なので、音を繰り返し練習して、しっかりと覚えていきます。
さて、ここで疑問に思うのが、中国語のルーツです。
いつ頃、どうやって発生したのか?
中国語のルーツをさっと辿ってみます。
まず、私たちが日本で学び使っている「漢字」、こちらが中国から渡ってきたという事は皆さんご存じかと思いますが、ウィキペディアにはこの様にまとめられています。
中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である[1][2]。また史上もっとも文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、ほかの文字体系を圧倒する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』漢字より
史上もっとも文字数が多い文字体系…
それを学習している日本の子供たちは、本当に偉い!(中国の方はもちろんです!!)
中国での「文字」はいつ頃登場したのか?というと、紀元前15世紀頃 – 3世紀頃。日本は縄文時代です。この頃の中国では、漢字の原形とされる甲骨文字がすでに使われていたとのこと。
一方、この頃の日本人は、まだ文字を残すという水準には達していなかったと言われていますが、神代文字の一種「ホツマ文字(ヲシテ)」として、縄文時代から日本列島で用いられていたという説など諸説あり、未だに未知のことは多いようです。
さて、漢字に戻りますが、長い中国の歴史の中でその形は変わり(政府が指針を出して漢字の字体統一、標準語としての國語統一が行われるなど)徐々に今のMandarinの形ができあがってきたと言われています。
文字だけではなく文化面でも、日本と中国の関りは深く、「日中関係史」を読んでいくと、「中国語」に対しての興味がどんどん深まります。
さて、話は飛びますが、兄Uは小5スタート時点で日本の教育から脱しているので、日本史を学ぶ機会を喪失しています。
そこで
「どうやって日本史に触れてもらうか」
が課題だったのですが、この機会に日本史にも触れてみることにしました。
が、私も教えてあげられる程、日本史に詳しくなく…
そんな時に見つけたのがこちら
2020年8月現在、全部で13話登録されていますが、
本人曰く「面白かった!」(さすが学研さん!)
あっという間に視聴しきってしまったので、もう少し深く学べる動画はないか探したところ…
ちょっと古い動画の様ですが、こちら、全52話!
子供には分かりやすそです!
ですので、こちらはタイミングを見計らって、ゆっくり子供たちと一緒に見たいなぁと思っています。
他にも >>>日本の歴史.com
各時代を「1分でわかる〇〇時代」として、動画で解説してくれているだけではなく解説もあるので、振り返って学ぶのに良いサイトだと思っています。
さて、マンダリンを「いかに楽しく学んでいくか」が前回の課題でしたが、今回はかなり話が脱線してしまいました^^;
次回こそは、弟Kも、楽しく学んでいく学習方法、諸々、書いていこうと思います。