こんにちは!マレーシアで思春期男子×2を子育て中のSachiです。
ロードトリップが大好きで、仕事に数日の休みができれば、一人ででもジャングルへと車を走らせ、ボルネオの自然を体で感じることが最高の幸せ!と感じる日々を過ごしています。
そんなロードトリップ中に私が遭遇した最大のピンチと、以後車まわりで気を付けていることを、注意喚起を兼ねて、ここに書き残そうと思います。
恩人に会いに、Kampung TaeeのGawai Dayakに行った日のこと
サラワクに引っ越してきて間もない頃、Kampung Taee山の中で迷っていた私たちを助けてくださった親切な地元の方々がいました。その時の皆さんにもう一度会いたくて、村を訪れた帰りのことです。

朝からお祭りを一通り楽しみ、別のお友達がいる村へ行こうと下山しようとしましたが・・・
お祭りの日は通行止め区間が多いんです。そんなこんなで、抜け道を探すためにGoogleマップを見ると、山を抜ける別ルートが表示されていたので、ひとまず行ってみるにしました。

動画そのままですが、そのときの様子を残しておきます。(まだ比較的村に近い方)
この後、道は引き返すことが難しいほどどんどん細くなり、地面は土になっていくし、この道行けるのかなと思いながらも、とりあえず前に進み続けました。
少し開けた場所に出て、地面のぬかるみは見えましたが、沼地?初体験の私は、このまま走るとどうなるかということを全く想像できていませんでした!
次男の「やめようよ」という声はありましたが、その後の長男の「Go!」という声に流され?!アクセルを踏み込んだら・・・タイヤは見事に深いわだちにはまり、車は動かなくなってしまいました。

電波がない中での判断は、車を残して山を下り助けを呼ぶこと
結構な山中だったので、ひとまずは時々入る電波を頼りに、ちょうどクチンに来ていたパパ(仕事で在宅)に連絡をしました。が・・・ 返ってきた返事が

面白すぎるので載せておきます(消せと言われたら消してしまうかも)
実際は、「は?!」という感じでしたよ!!
自分たちでどうにかしなきゃいけないと、まず私たちが試したのは、私がバックでアクセルを踏み、同時に子供たちが車体を押すこと!

結果はこんな感じ・・・

タイヤがどんどん沈んでいく・・・

何をやっても駄目だったので、お祭りの日に悪いなぁとおもいつつ、電波が入る場所まで移動し、何人かの知人に連絡をすると、
①ロードサービスを呼ぼうか?と提案してくれる人
②助けに行こうか、と言ってくれる人
③最寄りの村に助けを呼びに行った方が良いと言ってくれる人
本当にみなさん、温かいんですよね😿
ただこの時点で、じりじり焼ける乾季のサラワクの日差しの中で、既に1時間が経過していました。
飲み水も十分でなく、命の危険を感じ始めたので、③の最寄りの村に助けを呼びに山を下りることにしました。
歩いて30分ほどの距離でしたが、ジャングルから野生の動物が出てきそうで、すっごく怖かった~~~~!!
この後の写真は無いのですが、親切な村の方々が現場まで来てくれて、男の人たちがロープのようなもので車を繋いでけん引、そして車は見事泥から脱出しました。
泥だらけになりましたが、何とか村まで戻ってくることが出来ました。

助けてもらった挙句、そのままご自宅に招いてもらい、たくさんのおもてなしを受けてしまいました。。。
Gawai Dayakにビダユ族の村、kampong taeeで行われるパレードはとってもポピュラーな観光名所で、村全体を巡る約10kmの行列が行われます。 この動画は、Gawai Dayakの日に山中で遭難した私たちを救出後、ご自宅に招いてくださったおうちから見た、出発前の山車(Floats)の様子。
恩人に会いに来たのに、また別の恩人が出来てしまいました・・・
山中遭難未遂から見直した「車に常備しておくもの」
今回の反省は、Google mapを信じすぎてしまったこと。
だってナビがそう言ってるんだから・・・
じゃなくて、危険かどうかの判断は、結局のところ自己責任です。
ローカルの友人は、長距離ロードトリップは、仲間と共に必ず2台で行くと言っていました。(何かあったら助け合えるから!)
ロードトリップ(主にタイヤ交換)に備えて私が普段から車に積んでいる物は

・ブースターケーブル・・・車のバッテリー充電線です
・スペアタイヤ・・・空気圧も定期的にチェックしておくことが大事!
・ジャッキ・・・車載のものでOKですが、使い方は事前に確認しておくと安心
・レンチ(ホイールナット用)・・・サイズが合っているか事前に確認
・ホイールナット(予備)・・・紛失やトラブルに備えて
・軍手(グローブ)・・・滑り止め&手の保護
・懐中電灯 or ヘッドライト・・・夕方以降や暗い場所での作業用
そして、もともと用意していたタイヤ交換セットに加えて、今回の経験から追加したものは

・牽引ロープ(トーイングロープ)・・・他の車に引いてもらうために必須
※今回はロープが無く、ブースターケーブルで引っ張りました
・スコップ・・・ タイヤ周りの泥や砂をどけるため
・滑り止めマット(または段ボールでも代用可)・・・ タイヤの下に敷いて脱出しやすくする
・飲料水(多め)・・・南国はマストです!! 今回はこれが一番怖かった
・オフラインマップ・・・ 電波がなくても現在地が分かるように
などです。どれも特別なものではありませんが、「何もない場所で動けなくなったとき」に、あるかないかで安心感は大きく変わると思います。
特に牽引ロープ(または代用できるもの)は、いざというときに必須道具だと実感しました。
ロープが無ければ、誰にも引っ張ってもらえませんから!!
泥だらけの車は、その後のメンテナンスが必要
車の状態はと言うと、タイヤ周りはもちろん、ボディの下や内側までしっかり泥が入り込んでいたので、祝日でもやっている洗車場へ直行。
通常の洗車(RM20~30程度)では落としきれない泥汚れということで、追加料金がかかり、なんとRM220も!もちろん安全には代えられませんが、「こういう出費もあるんだな」と、学びました。
更に、友人にはメンテナンスに出した方が良いと勧められ、ディーラーで点検。

ちょっと早めの半年点検でしたが、これは安全のための必要経費ですね。
まとめ(学び)|電波が届かなくなったときに、備えよう!
今回の経験を通して学んだのは、舗装されていない土の道路が濡れているときは、無理して進まない。
それから、電波の届かない場所では、いつもの「調べればいい」「誰かに聞けばいい」が通用しないこともありえること!だからこそ、無理をしないことと、あらかじめ備えておくことの大切さを実感しました。
サラワクのロードトリップを楽しむ方が、少しでも安心して出かけられるように。
そんな気持ちを込めて、今回の体験を残しておきます。
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