セブ留学中の8/17(土)、
タランバンにある山村の集落にて、炊き出しのボランティアに参加しました。
この集落は定期的なサポートがあり、物質的に恵まれてるとはいえずとも、心豊かな子供達が仲良く暮らしている姿が印象に残りました。
人懐っこく話しかけてくれる子供たちの輪にUもすぐに溶け込み、一緒に遊んで、友達になって…ほんのわずかな時間が、彼の中で、とてもとても大きな時間になったのだと思います。
「また、来たいな…。」と、ポツリ。
友達に会いたい、と。
ファリピンでは経済格差が激しく、街中でも路上を裸足で歩いている子供達を見かけました。
お金をあげることは禁止されているので、サービスとしてタクシーのドアを開けたり、拾ってきた木の実を売ったり、5〜6歳くらいかな…、小さな子が学校に行かず、一日中家族の為に働いていて。。
Uも何か心に感じることがあった様です。
帰国の途に就く飛行機の中で、Uが
「俺、日本に帰りたくない。」
「1年とか、もっと長くここに住みたい。」と。
のんびりUには大らかなフィリピンがとても合っていたのかもしれません。笑顔の国フィリピン。また戻ってこれたらいいね、そんな話をしつつ、
Uには、日本ではない環境が合っているのかもしれない。
子育てを考え、そう思ったこと、それから何よりUの言葉が、日本を出ようかという決断に至る、大きなきっかけとなりました。